Indeed エントリーに関する文書
本文書は、パートナーと Indeed との間で合意した Indeed パートナーデベロッパー契約の不可分の一部を構成します。パートナーは、Indeed APIへのアクセス、連携もしくはアプリケーションの構築、またはその他の方法で Indeed APIを使用することにより、(i) Indeed パートナーデベロッパー契約にしたがって連携を構築するライセンスがパートナーに付与されること、(ii)本文書の規定およびガイドラインを承諾すること、(iii)本文書中に含まれるガイドラインに従うこと、ならびに(iv)本文書に定める以外の目的または方法で Indeed APIを使用しないことに同意します。本連携は、Indeed パートナーデベロッパー契約に定める通り、 Indeed による認証の対象となります。
ガイドライン
- パートナーは、求人情報に関連して Indeed エントリーAPIを使用することにより、求職者がすでに Indeed エントリーを利用してパートナーの求人情報に応募している場合において、他の手段を用いて再度応募を送信するよう求職者に要求し、またはその他の負担をかけないことに同意します。
- パートナーは、求職者が Indeed エントリーを使用してパートナーの求人に応募する場合に、当該求職者からまたは当該求職者について収集する情報およびデータ(その取扱い方法および共有の方法を含みます。)を求職者に正確に説明することに同意します。また、パートナーは、APIに関連して収集した情報およびデータに対する求職者の要求に応じることに同意します。
- パートナーは、パートナーのプラットフォームに掲載されている採用企業の審査用の質問および応募者への質問を Indeed プラットフォームに複製しなければなりません。URLを通して Indeed に提供された審査用の質問および応募者への質問は、常にそのURLで閲覧できなければなりません。
- パートナーは、応募エクスペリエンスのうち、Indeed から設定可能として明確に提示されていないいかなる部分も構築してはなりません。
- パートナーは、求職者が提出した応募にフィルター処理または変更を加えないものとします。
- パートナーは、パートナーのプラットフォームで処理できない応募があった場合、Indeed(marketplacesupport@indeed.com)に直ちに書面で通知します。
- パートナーは、制限および変更が加えられていないテスト用の採用企業アカウントを Indeed に提供するものとし、Indeed は、テスト用の求人情報の掲載などにより求職者の応募エクスペリエンスをテストする権利を留保します。なお、Indeed は、このテストを実施する義務を負うものではありません。
- パートナーは、求職者が求人情報に応募するために必要な追加手順を指定したURL(FinishAppUrlなど)を提供された場合、そのURLを設定し、有効にし、適切に利用できるようにします。
- パートナーは、パートナーの採用サイト(求人広告の掲載ページ)の変更が Indeed エントリーのHTMLに影響を及ぼす可能性がある場合は、その変更を実装する30日前までに Indeed に通知しなければなりません。
- パートナーのクライアントが日本の求職者に向けた求人情報を投稿する場合、パートナーは、そのクライアントが、Indeed エントリー機能を通じてパートナーに送信された応募その他の個人データを、日本国内のみで受領するために必要な措置を講じるものとします。
パートナーは、クライアントに対し、Indeed 連携の使用には常に Indeed の利用規約(https://jp.indeed.com/legal)、Cookieポリシー(https://hrtechprivacy.com/ja/brands/indeed#Cookies)およびプライバシー規約(https://hrtechprivacy.com/ja/brands/indeed#privacypolicy)が適用される旨の通知を行うことに同意します。また、これらの規約へのリンクがクライアントに提供されなければなりません(以下「Indeed 連携に関する情報」といいます。)。
Indeed 連携に関する情報は、以下の方法で提供されなければなりません。
- クライアントがデフォルトで Indeed 連携にオプトインされる場合、パートナーは、当該クライアントすべてに対し、Indeed 連携または Indeed 連携を可能にするAPIバンドルの導入日および利用可能日のいずれか、または両方を明記した事前通知を(メール、パートナーのプラットフォームもしくはWebサイトのポップアップまたは類似の手段を通じて)送信しなければなりません。
- その他のクライアントが Indeed 連携を有効化するためにオプトインする必要がある場合、パートナーは、当該クライアントすべてに対し、Indeed 連携へのオプトインの選択前(例えば、Indeed 連携の導入時、クライアントが Indeed 連携を可能にするAPIバンドルにオプトインする時など)に、パートナーのマーケットプレイスのページ、実装ガイドページまたはそれらに相当するページ上で、Indeed 連携に関する情報を提供するものとします。
また、パートナーは、Indeed エントリーの連携に関し、以下の情報をIndeed 連携に関する情報に記載するものとします。
- Indeed により提供された Indeed エントリーの仕組み。
- クライアントの求人情報が Indeed プラットフォームに配信される包括的なフィードに含まれるようになったこと。Indeed プラットフォームには、Indeed.comおよびその他の法域のグローバルドメイン、ならびに Indeed およびその関連会社により所有される、求人情報を同期するすべてのWebサイト(SimplyHired、Resume.comおよびGlassdoorを含みますが、これらに限定されません。)が含まれます。
- 応募者は Indeed エントリー機能を利用して Indeed 上のクライアントの求人情報に応募できるようになったこと。
- 応募者は以後、Indeed 上でクライアントの求人情報に応募することになり、その応募はパートナーの応募に取り込まれ、応募者は求人への応募に際しクライアントの採用サイトへ誘導されなくなること。
- クライアントには、本連携と Indeed エントリーのいずれか、または両方の機能をオプトアウトするための明示的なオプションがあること(このオプトアウトのオプションは、(i)パートナーの会社のメールアドレスをクライアントに提供すること、または(ii)パートナーのプラットフォームにオプトアウト機能を設けることにより、パートナーのクライアントがいつでも利用できるようにしなければなりません。)。(注:いかなる状況下でも、オプトアウトのため Indeed に連絡するようクライアントに指示してはならないものとします。)
- クライアントは、求人情報に関する法令上の要件(年齢、性別、社会的身分等による差別の禁止および労働条件等の明示に係る要件を含む。)を満たす必要があること。
- クライアントは、Indeedからパートナーに送信された応募その他の個人データを日本国内で受領しなければならないこと。
デベロッパーポータル
以下の Indeed デベロッパーポータルのリンクには、Indeed エントリーの連携手順とリソースが記載されています。
https://developer.indeed.com/docs/indeed-apply/
参考:厚生労働省・都道府県労働局「労働者を募集する企業の皆様へ」https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000602657.pdf